# 健康診断Bot機能 運用マニュアル(管理担当者向け) 対象: 健康診断管理担当者。LINEWORKS Bot連携で健康診断の手続きを進める仕組み全体を説明する。 ## 1. 概要 「社員別健康診断管理」上のレコード1件=社員1人分の健康診断手続き。ステータスの遷移に応じて、担当者操作・社員操作・自動送信の3種が組み合わさって進行する。 - 担当者操作: プリザンター画面上でプロセスボタンを押す、または検査機関確定情報を入力・保存する - 社員操作: LINEWORKS Bot(健康診断Bot)とのトークで、固定メニュー・ボタンから回答する - 自動送信: 日次12:00のリマインダーで、未対応者へ自動催促 ステータスは常に一方向に進む。プリザンター画面上でステータス列を直接書き換える運用は想定しない(担当者が押すべきボタンを押す・社員が対話に答える、のいずれかでのみ進む)。 ## 2. ステータス一覧 | ステータス | 進め方 | |---|---| | 新規登録 | フェーズ1(アンケートフォーム連携)で自動 | | アンケート発行 | フェーズ1で自動 | | アンケート回答 | フェーズ1で自動、本人が回答 | | 申込中 | 担当者操作 | | 検査機関確定 | 検査機関・健康診断候補日・コースの3項目を入力し保存すると自動 | | 日程通知済み | 担当者がプロセス実行(Bot通知が飛ぶ) | | 日程確定 | 本人がBot対話で承諾、または日時変更 | | 受診済 | 本人がBot対話で受診報告 | | 診断書保存 | 本人がBot対話で健康診断結果を提出 | | 就業判定(可) | 担当者・産業医が判定 | | 就業判定(不可) | 担当者・産業医が判定 | | 再検査通知 | 担当者がプロセス実行(Bot通知が飛ぶ) | | 再検査受診済み | 本人がBot対話で再検査報告 | | 完了 | 担当者操作(手動のみ) | | 対象外 | 担当者操作 | | 保留 | 担当者操作 | | その他 | 担当者操作 | ## 3. 全体の流れ ```mermaid flowchart TD A[申込中] -->|検査機関・候補日・コース入力| B[検査機関確定] B -->|担当者: 日程通知済みプロセス| C[日程通知済み] C -->|本人: 承諾| D[日程確定] C -->|本人: 自分手配| H[受診済] D -->|本人: 受診完了| H D -->|本人: 未受診→再手配| D D -->|本人: 未受診→自分手配| H H -->|本人: 健康診断結果提出| I[診断書保存] I -->|担当者・産業医: 判定| J[就業判定 可/不可] J -->|可| K[完了] J -->|不可・担当者: 再検査通知プロセス| L[再検査通知] L -->|本人: 再検査報告| M[再検査受診済み] M -->|担当者: 完了プロセス| K ``` 対象外・保留・その他は、上記のどの段階からでも担当者が手動で切り替え可能。 ## 4. 担当者が行う操作 ### 4-1. 検査機関確定情報の入力 対象レコードの編集画面で、以下を入力し保存する。 - 検査機関 - 健康診断候補日 - コース - バリウム検査(対象者のみ) - 追加オプション(希望する場合のみ) - 窓口清算予定 上記3項目(検査機関・健康診断候補日・コース)が揃った状態で保存すると、自動でステータスが「検査機関確定」に進む。同時に「健康診断内容」欄へ、入力内容をまとめた確定内容が自動で組み立てられる(表示名込み、例: 検査機関の選択肢名がそのまま入る)。この欄は担当者が直接編集する必要はない。 ### 4-2. 日程通知(担当者操作、Bot通知あり) ステータス「検査機関確定」のレコードで「日程通知済み」プロセスを実行する。 実行すると、社員のLINEWORKSトークへ以下が自動で連続送信される。 1. 「■本年度の健康診断が手配されました」+健康診断内容一式(テキスト) 2. 候補日の確認ボタン(承諾/受診日時の変更/自分手配) 社員が承諾すればステータスは「日程確定」に自動で進む。日程変更・自分手配の対応もBot側で完結する(4-6参照)。 ### 4-3. 再検査通知(担当者操作、Bot通知あり) ステータス「就業判定(不可)」のレコードで「再検査通知」プロセスを実行する。 実行すると、社員へ「■健康診断の再検査について」から始まる固定文言の案内が届く。以後の再検査結果報告はBot対話(4項目の順次収集)で行われる。 ### 4-4. 就業判定 ステータス「診断書保存」のレコードについて、産業医・担当者が健康診断結果(受診・再検査報告両方共通で参照する項目)を確認し、「就業判定(可)」または「就業判定(不可)」プロセスを実行する。自動判定は行わない。 ### 4-5. 完了・対象外・保留・その他 - 完了: 「就業判定(可)」または「再検査受診済み」のレコードで、担当者が手動でプロセスを実行する(自動では進まない) - 対象外・保留・その他: 任意の段階で担当者が手動実行可能 ### 4-6. 自分手配への切り替え 社員が自分で検査機関を探して受診する場合、Bot対話側の「自分手配」ボタン操作でステータスが「受診済」まで自動的に進む(担当者側の操作は不要)。担当者が事前に把握している場合は、プリザンター画面から「自分手配」プロセスを直接実行してもよい(ステータス「申込中」から「受診済」へ直行)。 ### 4-7. 診断書の再提出依頼(担当者操作、Bot通知あり) ステータス「受診済」または「診断書保存」のレコードで「診断書再提出依頼」プロセスを実行する。提出されたPDFに不備があった場合など、担当者から能動的に再提出を促したいときに使う。ステータスは変化しない。 実行すると、社員へ以下が届く。 ``` ■健康診断結果の再提出について 健康診断結果の再提出をお願いいたします。 固定メニューから「健康診断について」→「受診結果について」を選び、PDFを再度送信してください。 ``` ステータス「診断書保存」でも「受診結果について」から再度PDFを提出できる(5-4参照)。 ## 5. 社員側の操作(LINEWORKS Botとの対話) 固定メニューは「健康診断について」「担当者に連絡」の2つ。「健康診断について」をタップすると、現在のステータスに応じた選択肢だけがボタンで表示される(対象外の項目は表示されない)。 ### 5-1. 健康診断メニューの出し分け | ボタン | 表示されるステータス | |---|---| | 受診日時について | 日程通知済み/日程確定 | | 受診結果について | 日程確定/受診済/診断書保存 | | 再検査について | 再検査通知 | 該当する項目が1つもない場合は「現在ご案内できる項目はありません」とだけ返す。 ### 5-2. 受診日時について - ステータス「日程通知済み」: 候補日提示+承諾/受診日時の変更/自分手配 - 承諾 → 日程確定。健康診断内容の日時部分だけを確定日に書き換える - 受診日時の変更 → 検査機関の連絡先(病院名・電話番号・担当者)を提示 → 社員が新しい日時をテキストで送る → 「よろしいですか?」の確認 → 承諾で確定 - 自分手配 → 検査機関を「自分手配」に、ステータスは「受診済」へ - ステータス「日程確定」: 「■あなたの本年度の健康診断について」+確定済みの健康診断内容を表示。受診日時の変更ボタンあり(上記と同じ流れ) 自由入力の日付は和暦・月日省略にも対応(例: 「令和6年3月1日」「3/1」)。認識できない入力が3回連続すると、いったん受付を中断し、メニューから選び直すよう案内する。 ### 5-3. 受診結果について - ステータス「日程確定」: 「健康診断を予定通り受診されましたか?」に受診完了/未受診 - 受診完了 → 受診済。健康診断結果の提出案内へ続く - 未受診 → 再手配/自分手配 - 再手配 → 検査機関の連絡先を提示 → 新しい日時をテキストで送る → 確認 → 更新(ステータスは日程確定のまま維持、次回のリマインダー対象に自動的に戻る) - 自分手配 → 検査機関を「自分手配」に、ステータスは「受診済」へ - ステータス「受診済」: 健康診断結果の提出案内へ直結(5-4参照) ### 5-4. 健康診断結果の提出 - 案内: 「PDFでスキャンしてアップロードしてください。写真は不可。表裏が別ファイルなら複数枚送信可」 - ファイルを受け取るたびに1件ずつ受付、PDF以外は再送依頼(3回連続失敗で受付中断、メニューから選び直し) - 「完了」と送信すると受付完了、ステータスは「診断書保存」へ - 「完了」を送らないまま、最後のファイル受信から10分経過すると自動で受付完了になる(ファイルを1枚も送っていない場合は自動確定しない) - ステータス「診断書保存」になった後でも、「健康診断について」→「受診結果について」から追加でPDFを提出できる(誤ったファイルを送ってしまった場合や、担当者から再提出を依頼された場合の対応) 提出されたPDFは、対象レコードの「健康診断結果」欄へ以下の形式で保存される。 ``` {実施年度エリア}■診断書■{氏名}(フリガナ)_yyyyMMdd-hhmmss.pdf ``` 例: `2026■東京■診断書■野木健一郎(ノギケンイチロウ)_20260912-142512.pdf`(アップロード時刻・日本時間) ### 5-5. 再検査について ステータス「再検査通知」で「再検査について」→「受診・再検査報告」を選ぶと、以下4項目を1問ずつ聞かれる。各項目、回答のたびに「よろしいですか?」の確認が入る。 1. 再検査受診日 2. 受診病院および医師名 3. 検査項目、結果(概要) 4. 就労の可否 4項目すべて回答すると、まとめて健康診断内容(再検査報告欄)へ保存され、ステータスは「再検査受診済み」へ進む。 ## 6. 自動送信されるメッセージ(日次12:00、リマインダー) | 対象 | 条件 | |---|---| | 受診日の事前連絡 | ステータス「日程確定」のまま、受診日の3日前 | | 受診日当日の確認 | ステータス「日程確定」のまま、受診日当日(受診完了/未受診を自動で問いかける) | | 日程未確定の催促 | ステータス「日程通知済み」のまま、通知から1日経過するごとに繰り返し | | 再検査報告の催促 | ステータス「再検査通知」のまま、通知から14日経過するごとに繰り返し | いずれも、対象の対応が済めば自動的に催促対象から外れる。 ## 7. 担当者への問い合わせ導線 社員がBot対話中いつでも「担当者に連絡」を選ぶと、以下が届く。 ``` ご用の方は総務総合窓口へお問合せください🙇 《総務・契約関連窓口》 https://line.worksmobile.com/message/send?userNoList=800300000001350&version=25&type=counselor ``` 選択肢の一部として選んだ場合は、それまでの対話の続きをそのまま再開できる。固定メニューから直接選んだ場合は、対話がいったんリセットされる。 ## 8. 注意事項 - 個人対話(1対1)専用。グループトークでの利用は想定していない - 対象レコードが1件も見つからない社員(新入社員など)がトークを開始・操作すると「対象の健診情報がありません」と返る。故障ではない - 対象レコードが複数ヒットする異常時は「複数の対象レコードが見つかりました。お手数ですが管理者にお問い合わせください」と返る。プリザンター側のデータ重複を確認すること - プリザンター画面上でステータス列を直接編集しないこと。プロセスボタン、またはBot対話経由でのみ進める